管内の農畜産物

JAうつのみや管内は、県北西部に源を発する利根川水系の鬼怒川・田川・姿川の各河川流域の平地を中心に水田が広がっており、米作りが盛んに行われています。
管内産コシヒカリの中から、食味計で厳選した米を『みやおとめ』と命名。JA店舗にて地元消費者を中心に販売しています。

イチゴ

■とちおとめ
栃木県は生産量日本一を誇るいちごの産地です。その生産量は昭和43年から連続で日本一を記録しています。その主力品種「とちおとめ」は、大粒で甘みが強く、食味の良さから消費者に高い評価を得ています。

■スカイベリー
栃木県の「いちご研究所」で育成され平成24年に登揚した新しい品種です。大粒できれいな円錐形で外観が美しく、糖度が高く酸味はやや低め、まろやかな甘味が特徴です。

宇都宮牛

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トマト

作型別に春、越冬、半促、夏秋、抑制と別れており、大きな違いは定植時期と出荷期間が異なることです。これらの作型でトマトの栽培を行うことにより、年間を通じてトマトの選果場を稼働し市場等へ出荷を行っています。
主な品種は、桃太郎系と麗容、マイロックなどがあり、食味と品質を意識しながら思いを込めて栽培しています。

JAうつのみや管内は県内一の梨の大産地です。出荷時期は7月上旬から12月まで。品種は「幸水」「豊水」「あきづき」「きらり」「新高」「にっこり」を出荷しており、その他多数の品種を栽培しています。

ニラ

JAうつのみや管内で、広く栽培されています。特に上三川地区はニラの大産地となっていて、ハウス栽培にて周年出荷されています。品種は「ワンダーグリーンベルト」「タフボーイ」など。
また、宇都宮地区を中心に、ニラの花茎部分を収穫した花ニラを7月上旬から9月上旬まで期間限定で出荷しています。

キュウリ

宇都宮市・上三川町・下野市(旧南河内町)のJAうつのみや管内で広く栽培されているキュウリは、作型別に出荷時期が異なっています。
促成(1~6月)、夏秋(5~7月)、抑制(9~11月)、越冬(12月~5月)の4つの作型で周年出荷されています。

球根・切花

オリエンタルユリの出荷をメインに年間で約70万本の生産を行うJAうつのみや。環境にやさしい農業を目指し、肥料も有機肥料を主体とし、薬剤散布も必要最小限に抑え、安心で信頼されるユリ栽培を心がけています。
平成17年4月から新集荷所へ移転し、新システム、分荷ラインの活用により、出荷情報の迅速化や省力化が図られています。

タマネギ

JAうつのみやのタマネギは、栃木県の中心を流れる鬼怒川流域西部の肥沃な台地で作られています。古くは昭和30年代からタマネギの生産が本格的に導入された老舗の産地であり、知られざる大産地なのです。
管内の栽培地は、宇都宮市(旧上河内町、旧河内町、旧宇都宮市)・上三川町・下野市(南河内町)と幅広く栽培。出荷時期は5月中旬~8月下旬です。

グリーンアスパラガス

昭和63年に上三川町ではじめて作付けされた(当時生産者3名)JAうつのみや産アスパラガス。以来、生産者達が、全国の産地を視察・調査し、長期採り栽培やウォーターカーテン方式の保温技術の確立など着実に産地としての力をつけています。
『ウエルカム』『ゼンユウガリバー』という品種が主に生産されており、出荷時期は1月中旬~10月下旬。

きのこ

JAうつのみや管内では宇都宮地区を中心にシイタケ等の生産が行われ、周年で出荷しています。
菌床栽培は当JA管内にある3か所の菌床センターで生産される菌床を培養し、ハウスや空調で栽培しています。
品種は「北研607」「北研705」が主力です。

茄子(ナス)

JAうつのみや産ナスは、宇都宮・上三川・南河内地区で栽培されています。夏から秋にかけて、太陽の光のもとでぐんぐんと育つ露地栽培ものと、冬から春にかけて施設で大事に育てられるハウス栽培ものがあります。
出荷期間はハウスナス3~6月、夏秋ナス6~11月。主力品種には「千両2号」「とげなし千両2号」「式部」などがあります。

ねぎ

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春菊

JAうつのみや管内では、宇都宮・上三川・下野市(旧南河内町)地区で主に栽培されています。
露地、ハウス栽培にてほぼ周年で生産・出荷されています。主力品種は「きわめ中葉」「おきく」「究極の春菊」。JAうつのみや産春菊は、安心・信頼・新鮮を重視した高品質生産を徹底。消費者の確かな信頼を得るために生産者全員が研さんに努めています。

ブロッコリー

JAうつのみやでは、春ブロッコリー(出荷期間:4~6月)と秋ブロッコリー(出荷期間:10~12月)を栽培しています。主力品種は春ブロッコリー「おはよう」「ウィンベル」「ジェットドーム」。秋ブロッコリー「おはよう」「ジェットドーム」。年間で約250トンを出荷しています。
高品質で食味がよく、消費者・市場から選ばれるブロッコリー産地を目指し、様々な取り組みをしています。

干瓢(カンピョウ)

栃木県のカンピョウは、全国生産量の90%を占め、本県の代表的な特産物です。生産は6月中旬~8月中旬にかけて行われ、夕顔の実をひも状にむき、真夏の太陽熱にて2日間にわたり干しあげた乾物食品です。JAうつのみやでは、上三川・南河内地区を中心に栽培されています。主力品種は「とちぎしろ」「かわちしろ」「しもつけしろ」です。