アグリスクール「りんごの摘果作業体験」が北部営農経済センターの主催で行われました。
まず阿部農園の阿部律也さんが説明します。「一番大きいリンゴを残して切ってね。」
昔は1個の実に葉が50枚になるように数えて切ったそうです。

参加者は、家族それぞれ1本の木を選び摘果しました。

「新しい芽が２５cmくらい伸びている木が良い木だと聞いたのでこの木を選びました。」

お父さんの頑張りで高い所にも手が届きます。

夏休みの自由研究にしても良いかも。

今のリンゴの実を味見すると「苦～い。」

もったいないと思っても、摘果は、おいしいリンゴを作るために必要な過程です。

「リンゴは頭が良く、寒さに準備して3回くらいにわけて花を咲かせます。そのため手間もかかります。
宇都宮にもリンゴがあることを知ってほしい。」と、阿部さんが話しました。
次回は11月下旬にリンゴの収穫体験を予定しています。